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八放珊瑚類はポリプ(サンゴ虫)の触手が8本に分かれています。水深100〜1,200mの太陽光線の届かない深海に生息しており、1cm伸びるのに数十年の歳月を必要としています。この八放珊瑚が一般に珊瑚と呼ばれている宝石珊瑚です。非常に水圧が高い場所に生息しているため、硬度はモース硬度で約3.5硬度あり、これは人間の歯の硬さと大体同じです。
六放珊瑚類は一般に造礁珊瑚(いわゆる珊瑚礁でテーブル珊瑚、すり鉢珊瑚、石珊瑚など)といわれているもので、ポリプ(サンゴ虫)の触手が6本に分かれており、熱帯・亜熱帯地方の海水温度が20℃以上の太陽光線の届く浅い海岸線で成長します。六放珊瑚類は、早いものでは1年間に7〜8cm成長し、小さい穴があいており非常に柔らかいために宝飾品としては加工していません。



珊瑚素材の際立った存在として益々注目を浴びている赤珊瑚。
ヨーロッパに2千年もの珊瑚の歴史がありながら、土佐を世界の中心にしたのも、土佐沖の赤珊瑚に高貴であでやかで鮮やかな色があったからこそです。


桃珊瑚の中でもエンゼルスキン(天使の肌)という淡いピンク色に魅せられた女性は多いはず。
エンゼルの称号を授け、珊瑚の王様としたのはヨーロッパの女性達でした。
今では、その原木はきわめて稀な存在となっています。


白珊瑚や薄い桃珊瑚の人気が急上昇です。特に純白が注目されています。
その白さゆえ、持つ人の個性豊かなファッションにもマッチして上品な雰囲気を顕わしてくれます。


最も大きくなる珊瑚でその用途は多く、日本では彫刻用にヨーロッパではブランド物の合わせ石として重宝されています。近年大振りのジュエリーの需要が高まるにつれ、日本でもヨーロッパでもその落ち着いた大人の色合いと大きさで注目を集めています。
(※最大級のものは約5千年の命を育んでいます。)
 



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